「重い女」と聞いてみなさんはどんな行動をイメージしますか?
彼氏のことが好きすぎてすべてが彼優先。
いつもラインやメールをチェックしたり、相手に気持ちを何度も確認したり…。
なんて行動が思い浮かびますよね。
ちょっとだったらそれでもかわいいけれど、
それが続くと男性もうんざりして「もう疲れた、別れたい。」という気持ちに
なってしまうことは容易に想像がつきますね。
でも逆に、「重い女になったら彼に嫌われるかもしれないから我慢しよう」。
なんて思って我慢をしていたら、彼と恋愛することが楽しくなくなってしまいますよね。
この記事では「私ってもしかしたら重い女かも」と自覚するあなたが、
我慢せずに軽やかに恋愛する女になれる3つのワークを紹介します。
目次
1 こんなに差がつく 重い女と軽やかな女
ワークを紹介する前に、重い女とはどんな行動をする人のことなのか、
そして軽やかに恋愛する女になったらどうなるか、
重い女と軽やかな女の違いをケース別でみてみましょう。
ケース1 気になる人が飲み会に参加している場合
重い女の場合:
「○○君とごはんに行きたいけど、自分から誘ったらどう思われるかな?
断られるのも怖いし…。○○君から誘ってくれないかな~。」
軽やかな女の場合:
「○○君ともっと話してみたいな。断られるかもしれないけど、誘ってみよう」
【ここをチェック】
重い女は相手がどう思うかを気にしすぎたり、
先の失敗を恐れて尻込みしてしまいます。
軽やかな女は、ダメ元でも気にせず誘えるのでチャンスが増えます。
ケース2 彼からのメールやラインの返信が来ない場合
彼にラインを送ったのに既読スルー。そんな時に…。
重い女の場合:
「なんで彼は返信してくれないんだろう?私の送った内容がまずかったのかな?」
軽やかな女の場合:
「返信ないけど、仕事が忙しいのかもね。気にせず好きなテレビでも観ようっと。」
【ここをチェック】
重い女は彼から返信がないことの原因を自分のせいと考えて無駄に悩みます。
悩むことで彼を責めたい気持ちが出てきて、おも~い空気を醸し出します。
軽やかな女は、自分と彼の状況を分けて考えるので、無駄に悩みません。
ケース3 デートで何が食べたい?と聞かれた場合
気になる彼と初めてごはんを食べに行くことになりました。
彼から「何が食べたい?」と聞かれたら?
重い女の場合:
「何でもいいよ~。○○君の好きなものでいいよ。」
軽やかな女の場合:
「おいしいお魚が食べられるところがいいな~。私海鮮が大好きなんだ。」
【ここをチェック】
重い女は自信がないので相手優先で自分の意見を言わず、相手に合わせます。
すると、男性は女性が何を考えているかわからず、物足りなさを感じます。
軽やかな女は、自分の意見を具体的に伝えます。
こうしてね、ではなくあくまで「私はこれが好き」「これがいいと思っている」と
自分の気持ちを伝えます。
それを伝えられた男性は、どうすれば女性が喜んでくれるのかがわかりやすく、
女性を喜ばせられることに「喜ばせられるオレってかっこいい」と
いい気分になるのです。
ケース4 急にデートに誘われた場合
気になる彼から「時間空いたから今から会わない?」と直前に誘われたら?
重い女の場合:
もう家でまったりしていて本当は出かけるのが面倒。
でも、「いいよ~。行く行く」と返事する。
軽やかな女の場合:
「今日はもうおうちでゆっくりしてたからごめんね。
○○君にはちゃんと会いたいから今度は事前に誘ってくれると嬉しいな」
【ここをチェック】
重い女は相手の都合に合わせてしまいます。
軽やかな女は彼よりも自分を大切にし、それを相手にも伝えます。
そうすると、相手も、彼女は大切にしないといけない女性なんだと感じるようになります。
ケース5 彼のお家に行った時
重い女の場合:
「○○君の部屋、良かったら私掃除するね。」
軽やかな女の場合:
「○○君の部屋ってこういう感じなんだね。○○なところが○○くんらしいね。」
【ここをチェック】
重い女は彼の役に立とうと世話を焼きたがります。
それを嬉しいと感じる男性もいるかもしれませんが、相手を尊重せず、
生活にあれこれ口を出すと重く感じる男性も多いです。
軽やかな女性は相手の生活を尊重します。
ケース6 仕事で失敗して落ち込んで彼に話を聞いてもらう時
重い女の場合:
「ちょっと聞いてくれる?仕事で失敗しちゃって、
私はよかれと思ってやったのに上司にもいろいろ言われちゃって。
全然わかってもらえないし、もうこの仕事いやになっちゃった。
だいたい、ちゃんと最初から説明してくれればこんなことにはならなかったのに…。」
軽やかな女の場合:
「今、ちょっと仕事で失敗しちゃって、落ち込んでるの。
おいしいもの食べて元気づけてくれたらうれしいな。」
【ここをチェック】
基本的に女性は話を聞いてもらうことで癒されますが、
話を聞かされた男性は、解決の道筋が立たない話を聞かされても、
「じゃあこの子はどうしたいんだろう?」と感じます。
軽やかに恋愛できる女は自分が今どういう状態で、
どうして欲しいのかをわかりやすく男性に伝えることが上手です。
ケース7 彼の気持ちを確かめたくなった時
重い女の場合:
「私のこと、本当に好き?」
軽やかな女:
「私は○○君の~なところとか、~なところが好きだよ。
そういうところ、尊敬してる。いつも一緒にいてくれてありがとう。」
【ここをチェック】
重い女は彼に好かれているかいつも不安で確かめようとします。
「好き?」の確認が多いと、男性は自分を信じてもらえていないように感じ、
相手の女性を幸せにしているという自信を無くしてしまいます。
軽やかな女は彼がどう思っているかではなく、
自分が彼をどう思っているのかをわかっているので、自分からそれを伝えることができます。
まずは自分から伝えることで、相手も自信をもって伝えてくれることにつながります。
2 重い女って、結局こういう人のことだった
7つのケースを見てみると、重い女の共通点が見えてきます。
- 自分に自信がない。
- 自分の意見を言わず相手に合わせようとする。
- そもそも自分がどうしたいかがわかっていない。
- 自分の思い込みで相手を見ていることに気づいていない。
つまり、
「重い女=自分のことがちゃんと見えていない女」なんです。
自分のことがちゃんと見えていないので相手のことも見失い、疑い、
結果重くなるという悪循環になってしまっているのです。
3 軽やかに恋愛する女になるための3つのワーク
では、どうしたら軽やかに恋愛できる女になれるのか?
軽やかな女に近づくための3つのワークを紹介します。
3-1 男性にしてもらってうれしかったことを書き出してみる
今までの彼氏、好きな人、同僚、父親、店員さん、男性なら誰でもよいので、
してもらってうれしかったことを書き出します。
「家まで迎えに来てくれた」「おやすみのメールをくれた」
「ドアを開けて押さえてくれていた」ほんの些細なことでも、
あなたが嬉しいと感じた出来事をとにかくたくさん思い出してみてください。
されて嫌だったことではなく、嬉しかったことのみ切り取って、
それをじっくり読み返してみてください。
自分が女性として大切にされてきたこと、
大切にされるべき存在であることをめいっぱい感じてください。
自分が男性に愛されて大事にされる存在であることを思い返してみましょう。
3-2 自分のトリセツを作る
自分のこと、きちんとわかっていますか?
相手のことばかり気にしていると、自分自身の気持ちに鈍感になってしまいます。
また、自分が自分のことを知っていないと、相手にそれを伝えることもできません。
好きなもの、好きなこと。嫌いなもの、嫌いなこと。
相手にどうされたらうれしくて、どうされると悲しいのか、
自分のことを書き出してみましょう。
そして、少しずつでも、相手にそれを伝えていくようにします。
そうすることによって、自分の中で無駄にモヤモヤ悩んで、
不機嫌になったり、相手へぶつけることが減ります。
3-3 普段しないことをしてみる
今までの自分がやったことのないことをしてみます。
そうすると、「私ってこんなこともできたんだ」と、自分の可能性が広がり、
チャレンジすることに抵抗感がなくなります。
オススメのチャレンジは、入ったことのないハイブランドのお店に行って
服を試着してみることです。買わなくてもいいのです。
私はこのブランドが似合うかも。そんな気持ちで試着してみると気分も上がります。
まとめ
以上、軽やかに恋愛をする女になるための3つのワークをご紹介しました。
このワークは3つとも、実際に筆者がやってみてよかったと思ったワークです。
私も以前は自分の意見を言えず、自信のなさから相手の好意を受け取ることに遠慮があり、
相手がどう思っているのか?ばかりを気にしていました。
そして、その頃はいろいろうまくいきませんでした。
でも、自分を理解し大切にすることで変わっていったのです。
こんなことで変わるの?と思うかもしれませんが、地味に効いて、自分に自信がつきます。
そしてそれは、軽やかに恋愛を楽しむことにつながります。
軽やかに恋愛したい方は、さらっと読み流すだけでなく、
ぜひ、やってみてくださいね。
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