早くいい相手を見つけて結婚したいのに、中々思うように進まない婚活。
親もまだ結婚しないの?と聞いてくるし、周りもどんどん結婚している。
一生懸命活動しているのに結果が出せなくて、もう疲れちゃった。
そんな風に思っていませんか。
ここでは婚活疲れの5つのタイプとその対処法について説明します。
1 婚活疲れ 5つのタイプとその原因
1-A 妄想が好き ジュリエットタイプ
相手から連絡がないと
「嫌われちゃった?」「この前のあれが原因?」と
ひたすら自問自答するタイプ。
連絡が欲しいばかりに何度もスマホを確認してしまいます。
相手に「なぜ連絡がないのか」を確認することはないので、
妄想がどんどんふくらみ、事実でもないのに
「きっと本当は別に好きな人がいるんだわ」と思い込むこともしばしば。
妄想のしすぎで疲れています。
1-B きっと誰かが助けてくれる シンデレラタイプ
「男性はデートの時に車で迎えに来て、人気のレストランも予約していてくれないと」とか
「男性は私の話を楽しそうに聞いてくれて、時々ジョークもはさんでくれるような人でなくっちゃ」
と理想の男性像を決めているタイプ。
自分がどうしたいか、を相手に伝えず気持ちを汲んで欲しいと思っています。
そのため自分の理想像から少しでも外れると
「あ~あ、電車できちゃった」「つまらない話ばかりしてる」
とことごとく相手にマイナス評価を与えます。
結局、マイナスな感情が自分の中でループして疲れてしまいます。
1-C 試練に次ぐ試練 おやゆび姫タイプ
次から次へと予定を入れて体力的にも精神的にも疲弊しているのに「まだまだ」と
どこまでもストイックなのがこのタイプ。
なんでもきっちりこなしたい人に多く見られます。
ひどいと、疲れに気がついているにも関わらず、
それを忘れようとするかのように余計に予定を入れようとすることすらあります。
結果的に疲れすぎて冷静な判断が下せなくなっていることも。
1-D よこしまな感情に蓋 エルサタイプ
「本当は毎日でも会いたいけど、相手は仕事で忙しいんだし、
そんな自分勝手なこと言っちゃだめ」などと、いつも自制心を働かせているのがこのタイプ。
自分の感情に蓋をして「会いたいと思っていない」と自分で自分に暗示をかけてしまうことも。
本当の気持ちと偽の感情が戦い、疲れてしまいます。
1-E 恋の駆け引きが得意なフリ かぐや姫タイプ
いわゆる小悪魔になろうとしているタイプ。
駆け引きをして相手を振り向かせようとしまするため、相手に対する理解を深めたり、
相手を大事にしようという姿勢は皆無です。
結果的に婚活がゲームのようになり、いざお付き合いが始まってみると、
「こんな人と結婚するのはムリ…」と現実に引き戻され、どっと疲れます。
2 婚活疲れに効く処方箋
2-A STOP 妄想
とにかくすべての妄想をやめること。
これがジュリエットタイプにもっとも効く解決策です。
疑問を感じたり、不安を感じたら直接相手に確認します。
その際、なぜそれを知りたいのか、自分の感情を相手に伝えるとより効果的です。
例えば「この前、メールの返事がなかったから。不安になっちゃった。なんかあったの?」
という感じです。
ここで男性が「メールの返事ひとつでちっちぇこと言ってんな~」と言ったら
あなたのことは大して大事ではないので、次にいきましょう。
「そっか、メールがなくて不安にしちゃったのか。でも自分はマメじゃなくて、
あまり返事をすぐに出さないんだ。今度はできるだけ早く返事するね」と言ってくれれば、
あなたも「そっか、元々マメな人じゃないからなんだ」と納得できますね。
2-B デートの計画は2人で立てよう
シンデレラタイプにお勧めするのはデートを二人で立てることです。
長いお付き合いではない男性に任せても自分の好みは理解してもらえません。
「こんなお店に行きたい」「車で出かけたい」という要望を相手に伝えましょう。
自分がリクエストした場所なら、「本当はこんなところ来たくなかった」と思わずに済みますし、
相手もあなたの喜ぶ顔が見られて一石二鳥です。
2-C 時には家で休息を
おやゆび姫タイプの人はとにかく休養が必要です。
「夜眠れない」「最近、泣けることが多くなった」ということはありませんか。
人それぞれキャパシティがありますし、自分のキャパシティが狭かったとしても
それを受け入れてあげることが大切です。
「自分はこれ以上がんばると疲れちゃうんだ」と自覚して
家でゆっくり過ごす日を作りましょう。
2-D どんな感情も受け入れよう
我慢に我慢を重ねてある日突然爆発してしまう、エルサタイプにはこれ。
結婚生活は特別なものではなく、毎日続くものです。
生活していると、ネガティブな気持ちが生じたり、イライラすることもあるでしょう。
その感情にいちいち蓋をして相手に接しているのは不可能だと筆者は思います。
自分がいやだと思う感情も認識し、受け入れて相手に伝えていくことが、
お互い納得した結婚につながります。
また感情を素直に伝えることは決して恥ずかしいことではありません。
相手に自分を理解してもらうツールだと思ってみましょう。
2-E 婚活に駆け引きはご法度
結婚するにあたり、駆け引きをしていたらどうなるか。
離婚するか婚約破棄になるか、不幸な結婚生活が待っていると思います。
なぜならば相手を翻弄することに集中しすぎてお互いの中身を理解していないからです。
小悪魔の仮面を脱いだかぐや姫タイプのあなたに、
相手は「なぜこの人を追いかけていたんだろう?」とわれに返り、
あなたは「なぜこの人を引きつけようとしたんだっけ?」とぐったりしてしまいます。
婚活では誠意ある人にのみ誠意ある結果が与えられると肝に銘じておきましょう。
3 期待される効能
3-A 安心してお付き合いできる
相手の気持ちをむやみに想像することを止め、
本人から直接気持ちを聞くことができるので不安が払拭され、
安心してお付き合いすることができます。
相手は自分の気持ちを確認してもらうことで、
「この人は自分を理解しようとしてくれている」と感じます。
人は自分を知りたいと思ってくれる人を大事にしようと思いますから、
結果的にあなたを「大事な人」と認識してくれるでしょう。
3-B デートが楽しくなる
不満ばかりのデートから満足度の高いデートにシフトします。
自然に笑みもこぼれますね。楽しんでいるあなたを見て、相手も嬉しいはず。
楽しい経験を共有すると「また一緒に過ごしたい」と思うものです。
3-C お相手の良し悪しを冷静に判断できる
疲れすぎて判断が鈍っていた人も冷静に判断ができるようになります。
判断が鈍っていたときには、それほど印象がよくなかった相手なのにデートしようとしたり、
あがいたりしていたかもしれません。
でも、心も体も疲れを取れば、婚活における感度がぐっとあがって
「この人はいいかも」と思ったときにタイミングよく活動することができるでしょう。
3-D 二人の距離が縮まる
ネガティブだと思っていた感情も相手に伝えることで、
上っ面のお付き合いから深いお付き合いへと変化します。
あなたが感情を表出すると、相手は「そんな風に考えていたのか」と
あなたに対する理解を深め、「自分には伝えてくれた」と喜んでくれるでしょう。
そして相手も感情を表出すやすくなり、あなたも相手の理解を深めることができるのです。
3-E 自分を大切に扱ってもらえるようになる
結局のところ、自分が相手を大切に扱えば、それは自分にも返ってくるということです。
結婚はゴールではありませんので、相手を大事にせず結婚しようとすると
結婚後に大変なことが待ち受けている、というのは「処方箋」のところでも書きました。
逆に言えば、婚活の段階で相手を大事にしてお付き合いしていると
結婚後の生活は豊かなものになるのです。
まとめ
婚活期間が長ければ、多かれ少なかれ婚活疲れが出てきます。
筆者も婚活疲れに悩まされた時期がありました。
ここでは5つのタイプに分けましたが、複合型もあるでしょう。
疲れている女性と積極的に結婚したいと思っている男性はいないと思います。
きらきらした女性でいるために、原因を探って婚活疲れを癒してくださいね。
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