婚活と自然な出会いの違いについて岩熊権造さんに聞いてみた

こんにちは、いまいけい子です。

私は様々な婚活を経て、見知らぬ男性と数回デートして終わるという関係を繰り返した結果、これはもしかして、リアルで知り合った男性との方がむしろ付き合いやすいのでは…!?と思うことが何度かありました。

そこで、数々の婚活女性を結婚に導いてきた婚活コンサルタント岩熊権造さんに、婚活とリアルな出会いの違いについて聞いてみました。

 

1. 職場で交際相手を探すことがオススメな理由

1-1 共通の目的を見出しやすい

いまい

約4年前、婚活に行き詰っていた私は岩熊さんのブログを見つけ、むさぼるように読み込みました。

その時、交際相手は職場で見つけるのがベストだという記事を読みましたが、その後数年経った今、たくさんの独身女性を様々な婚活ツールを用いて結婚まで導いてきたと思います。

今でも交際相手は職場で見つけるのがベストだとお考えですか。

岩熊
うーん。そうですね。

まあ仲良くなるには手っ取り早いと思っています。

いまい

それはやはりお相手の人間性を知りやすいからですか?

岩熊

それはありますね。あとは、共通の目的で生きられるじゃないですか。

いまい
なるほど、仕事を通して目的を共有できる…!
岩熊

うん。

で、目的を共有したうえで一つの目標に向かって同じように力を出し合って、っていうプロセスが人間関係を近くするプロセスそのものですよね。

いまい

そうですね。それって学生時代のサークル活動や文化祭でも同じことがいえますね!

でも仕事は目的を共有できてない人もいるのではないでしょうか。

だからみんな「出会いがない」って婚活をするのかと。

大人の私達は、婚活で出会った人と、文化祭で仲良くなっていく感じをどのように築けばいいのでしょうか。

岩熊

婚活で出会うと職場の仲間と違って共通の目的を見出しにくいというのは確かですよね。
共通の目的を見出しにくい中で、見つけてくというのは婚活でお相手を見つけるにあたっては重要になると思います。

例えばその一昔前だったら役割が欲しいから結婚するってできたと思うんですよ。

いまい

役割??

岩熊

役割っていうのは例えば「子供を産んで育てる」ということをしたいから結婚する、みたいな。かつてはそれを目指して、しかも実現することができたと思うんですよね。

いまい
ふむふむ。
岩熊
今は結構難しいと思うんですよそのやり方だと。「役割を得るためだけにお前と結婚しなきゃいけないのかよ」っていう疑念が常に付きまとう。

昔は結婚してないと一人前じゃないみたいな圧力ってあったと思うんですよ。

その圧力っていうものが現代はすごく弱まったわけです。

弱まった中で今度は何を求められるのかというと「お前は何がしたいんだ?」というのを自分で決めなければいけなくなって、みんなそれがなくて苦しんでる状況じゃないですか。

いまい

うーん。確かに独身でも昔よりは生きやすくはなっていますが、じゃあお前どうするんだどう過ごすんだという課題は常にありますね。私にも。

 

1-2 相手に唯一性を見出すことが大切

いまい

婚活を始めても、すんなりいく人とそうじゃない人って結構ハッキリ別れますよね。

私なんて4回目デートで告白を期待してたのにドタキャンされてそれきりだったり…。

上手くいく人とそうじゃない人はいったい何が違うのでしょうか。

岩熊

結局、相手に唯一性を見つけられる人だと思うんですよ。

唯一性っていっても厳密に唯一じゃなくていいんですよ。

だけど、”こんな人めったにいないな”という、自分の知見の中でいったら唯一っていうぐらいのゆるい唯一性でいいと思うんですけど。

いまい

その人の個性というかオリジナリティを見つけられるかどうかですか。

岩熊

オリジナリティだけじゃないと思うんですよね。

”この辺が人と違うし、かつ、そこがいいな”というところですよね。

例えば眉毛を全部そり落として書きもしない人がいたとしたら、それは激しくオリジナリティがありますけど、そこをいいと思えるかどうかはまた違う話ですよね。

いまい
そうですね(笑)
岩熊

だからそれらが両立してる必要はあるんじゃないですか。

いまい

なるほど。自分自身がお相手のそこの部分を気に入るかどうかですね。

岩熊

さっきね、すごく面白いことをおっしゃってたと思うんですよ。

”婚活でうまくいくパターンは3回くらいデートして4回目で付き合う”みたいな。
確かにみんなそういうイメージを持っていると思うんですけど。

でも、そのテンプレートに乗っかってるっていうことに何の唯一性があるんだっていう話じゃないですか。おもしろみもへったくれもないですよね。

いまい

お、おもしろみ?

岩熊
そこはたぶん因果関係をどっかで間違えてるんだと思うんですよ。

結果的にみんなそうなってるだけなのに、それをやれさえすればうまくいくっていう風に、因果を逆転させてとらえちゃってるんじゃないかって思うんです。

いまい

た、確かに!結果論でしかない!

岩熊

本来はその結果(三回目のデートで付き合う)が得られてるようなカップルは(関係の構築が)上手くいってるよね、なんですよ。

なんだけど、そういうふうにやればうまくいくって、原因として捉えてる。

でもそれは結果でしかない。

関係性がかなりあたたまっているから”3回で決断してもいいや”って思えるわけじゃないですか。

でも、それまでにすごく関係性があったまってないと無理なわけです。

いまい

確かにあの時4回目デートというだけで関係性の暖まり具合なんて考えてなかった…!ぐうの音も出ません。

2. 女性が婚活で迷走してしまう理由

2-1 現状の自分を受け入れられない

いまい

私は”職場での出会いってあり得ない”と思ってしまうんですが、年齢的にそんなことも言ってられないのかと不安になります。

岩熊さんの婚活コンサルでは職場には出会いは無いものとして婚活をしている人は多いですか?

岩熊

どうでしょうかねえ。聞いてみましょうか今。皆さんに。

いまい

え、今(笑)?

岩熊

(セミナー会場の皆さまに)
職場の人なんか眼中にないというか、ぜってーヤダーって思ってた人っています?

(思ったよりも多くの人が挙手…!)

結構いますね。半分くらいは思ってる(笑)

いまい
はあー。私も友人で婚活をしている女性がいるんですけど、やっぱそうなんですよね。職場はナシっていう風にもう決めちゃってる人が多くって、それってなんでだと思いますか。
岩熊

いくつか理由はあると思うんですけど、まあ一つ考えられることとしては、職場にいる人が結婚しようかなと思うのに適当な相手じゃないっていうことですよね。

例えば既婚者ばかりだとか、歳の離れた異性ばっかりだとか、あるいは同性しかいないとか。

いまい

そうですね。それは事実出会いがないですね。

岩熊

もう一つに自分のことが受け入れられてないというケースが多いと思いますよ。

例えば”私はこんなシケた職場にいるべき人じゃない”とか。

それって自分のことが受け入れられてないってことじゃないですか。

いまい

うっ。

岩熊

だからこそ、”こんなところにいるような男は願い下げよ”というのがパターンとしてはあると思います。

いまい

婚活でまだ見ぬ誰かを求め続ける前に、自分の職場やそこにいる自分とか、そこにいる周りの男性を、その状態を受け入れる行為っていうのは婚活をする上でも必要なことなのでしょうか。

岩熊

うん。その方がすんなり行くとは思います。受け入れちゃった方が。

ただまぁ、女性たちは一発逆転したいんじゃないですか。

いまい

結婚で一発逆転ですか。

岩熊

うん。

冴えない自分というのをなんとなくわかっていて、でも結婚すればその人に引っ張られて私の生活は上がっていくというような。

これを無意識にやっている人はいると思いますよ、結構。

いまい

思い当たる節があり過ぎて辛くなってきました。

 

2-2 自分がわからない

いまい

あのう、参考までに、実際にコンサル生で一発逆転に成功した人っていらっしゃるんですか?

岩熊

いないですね。

いまい

いないんですか!!…結局は、そんな自分に合った人というか、そんな自分の地続きにいるような人というのがパートナーになっていくのでしょうか。

岩熊

うん、そうですね。自分が分かったという感じの人が結婚していきますよ。

いまい

自分が分かったか…。ありのままの自分を受け入れたのですね。

岩熊

それは決して絶望的な話じゃないと思うんですよ。

むしろ希望のある話だと思うんですよね。

ここにいない、あそこにもいない、どこにいるんだろうって探し続けてた自分が実は自宅の庭にいましたみたいな話なんで。

あとはそこから上がっていけばいいと思うんですよ。その配偶者の方と一緒に。

 

3. 岩熊さんがネット婚活を推奨する理由

3-1 ネット婚活は自己表現の幅が広い

いまい

お見合いパーティから料理コンなど様々な婚活手段がありますが、岩熊さんがネット婚活を推しているのはなぜでしょうか。

岩熊

表現の幅に自由があるからです。

プロフィールとか好きに書けるじゃないですか。そこを他人に書かれちゃうとどうしても無難な仕上がりにされちゃうんで。無難な仕上がりっていうのは差がつかないということですよ。

じゃあ一歩でも差を付けようと思ったら他人と違う方向にもってくしかないということです。

いまい

ネットに抵抗があって婚活の中の手段としてもネット婚活は敷居が高いという印象です。

お見合いパーティーで5分間顔を突き合わせて自己紹介するよりもネットで文章でプロフィールを書く方が自分を表現できるのでしょうか。

岩熊

うん、しやすいと思いますよ。

だって、”はい!5分であなた自身を1から10まで表現してください”っていうのは難しいじゃないですか。

やっぱり時間に制約があるというのはそれだけハードルが高いと思いますよ。

でも、”ネット婚活しようかな、プロフィール書こうかな”となれば自宅でいくらでも時間かけられるじゃないですか。じっくり考えてアップできるし。

いまい

あー、なるほど。確かにそうですね。

表現という言葉がありましたが、具体的にどういうことでしょうか。

例えばよくあるプロフィールだったら趣味は何で休みの日はこう過ごして、というようなことがよく書かれていると思いますが、たぶんそれだけじゃたくさんある他のプロフィールに埋もれてしまうのかなと思うのですよ。

で、その中でどういうことを書いたらいいのでしょうか。

岩熊

今すごく面白い質問をなさっていると思いますけど。

いまい

へ????

岩熊

表現をするのに”どう書いたらいいのでしょうか”って。多くの方が同じことを質問すると思うんですよ。

でもそれこそが表現を邪魔しているんです。

だって他人がどう書いているかというのを見てから何かを言おうとしているわけなので。

いまい

…あ!

岩熊

つまり他人に合わせるということで、それは結局表現していないということになりますよね。

いまい

うーん。うん???

岩熊

表現の目的ってそもそも、自分を”他人とは違うよ”って言い表すことじゃないですか。

いまい

はいはい。

岩熊

なんだけど、他人の動向を聞いて、みんなと同じ方向を向こうとすることによって、それを台無しにしてるわけですよね。

いまい

はいはいはい。じゃあその、こう書くというルールとかそういうものっていうのは一切気にせず、自分が思う自分のことを書いたらいいのでしょうか。

岩熊

そうですね。そうやってゼロベースで考えていくっていうのは大事だと思いますよ。

 

3-2 自己表現でターゲットを絞れる

岩熊

なんなら日本語で書く必要さえないかもしれない。

じゃあ英語で書いたとしたら誰に届くのかって言ったら英語を理解する人に届くわけですよね。

例えば、ウルドゥ語で書いたらウルドゥ語を知ってる人に届くわけですよね。
それによってパキスタン人と付き合えるチャンスっていうのは拡大するわけじゃないですか。

いまい

ウルドゥー…

岩熊

パキスタン人と付き合いたい人がいるとして、日本語でプロフィールを書いたら結構無理ゲーじゃないですか。

いまい

た、確かに!

岩熊

だけどウルドゥ語で書くことによってチャンスはあるわけですよ。

いまい

なるほど…!

岩熊

他にも、受け手にしか通用しない表現とか通用しにくい表現というのを使っていくことによってターゲットを絞れるわけですよね。

例えばオタクにしか通用しない用語を用いたらオタクは反応しやすくなります。

いまい

なるほど!ネット婚活ってすごいですね!ターゲットを絞れるし、効率的ですね!

 

4. 婚活ならではの「停滞」を突破する方法

4-1 自分で選択すること

いまい

私が婚活をしていた時、何回かデートをして、メールのやりとりも続いているけど、関係が進まないことがよくあったんですね。

相手が来てくれたら全然付き合うんだけど自分からは特に熱い気持ちはない。

自分が動く、そのエネルギーがお互い無い状態ってあると思うのですが、それを打開することってできるのでしょうか。

岩熊

打開ですか。打開するには選択しちゃうことですよね。

選択っていうのはその人にしちゃうっていうことです。

その人にしちゃえば完全に打開はできますよね。

いまい

その人って自分で決めて、自分でそっちの方向に持って行くと。

岩熊
そうですね、意味付けをするっていうのが大事だと思うんですよ
いまい

意味づけ??

岩熊

”この人は○○だから私は付き合うんだ”、ということです。
その意味付けみたいなものを放棄しちゃうともう完全に何もないですよね。

だって昔と違ってどんな人を選択することもできるじゃないですか。

例えば東京に住んでる人だったら東京中のネット婚活に登録してる人達と知り合うチャンスがあるっていうのが、みんなの中で常識になってるわけですよ。

同じ村の男しか選べないという時代とは違います。

そしたら誰を選ぶとしても、その人にしなきゃいけない理由ってのはどこにも存在しないわけですよ。だからこそ意味づけって必要だと思うんですよ。

いまい

うーん。意味づけか。

その人にすると決定するためには、その人のことが好きとか、相手に対して特別な気持ちがないと難しいですよね。

岩熊

ふんふん。

いまい

それがないと、その人と会い続けるモチベーションすら無くなると思うんです。

ただ、意味づけせずにお相手と会い続けている人っていると思うんですよね。

意味づけができない人が。相手に特別な何かを見出してない。

意味づけができるような状態になるためにはどうしたらいいですか。

岩熊

これ仕事でも婚活でも恋愛でも同じですが、意味づけする人っていうのはやっぱりよく選択する人ですよね。

で、意味づけしない人って1回しか選択できないと思ってるんですよ。

いまい

1回ですか?

岩熊

意味付けできない人は、もうこの選択をしちゃったら自分には二度とチャンスは訪れないと思っているわけですよ。

でも自ら進んでどんどん選択している人って生きている限りチャンスだと思ってますから。

一回きりの結婚とか失敗しない結婚みたいなものをそもそも考えてないと思いますよ。

結果的に離婚するとかそのまま一生結婚状態が続くとか分からないですよ。分からないなりに選択しようとするから意味づけをするんです。

いまい

ふむふむ。確かに失敗しないようにすると選択も行動もできなくなります。

選択して行動し続けるということは停滞状態とは真逆の状態ですね。何かしら人生に動きが出てくる。

まずはこの人と付き合ってみようと、決定して、でまあダメなら別れてまた次という、どんどん試してみるということですかね。

岩熊

そうですね。

 

4-2 選択と意味づけはセットで行う

岩熊

試してみるというのもちゃんと意味づけしながら、ああもうこの人だなって思いながら進行するのが大事ですよ。

”この人じゃないかもしれないけど試してみようかなー”みたいな感じの人はたぶん別れますね。すぐに。

いまい

はい。私もそうでしたので痛いほど分かります(笑)。

でも、もうこれ以上婚活するのがイヤだとか、年齢的に焦っているとか、そういう雑念があると、この人じゃないかもなーなんて思いながらも、無駄に付き合ったりしちゃうんですよね。

岩熊

それは無理矢理決定したけど意味づけをしていないですよね。

意味づけの効果って思い込みの差といってもいいかもしれない。

のろけてる友達の話とか聞いたことないですか。

いまい

ええ、ありますとも…!

岩熊

付き合い始めの友達に、「彼のどんなところがいいの?」って聞くと、「うーん優しいしぃ、結構顔もいいしぃ、頭もいいしぃ。」みたいな。

でそれは別に客観的な事実を並べているんじゃなくて、その女性が意味づけをしているわけですよね。

なんでこの男性にしたのかっていう理由を1個ずつ拾って自分の中に定着させてるわけですよ。

いまい

そうですね。ノロける人たちはちっとも客観的じゃないし、主観的であるなとは思いますね。

岩熊

うん。実際には頭はよくなくてもいいし、実際に顔が良くなくてもいいんですよ。

いまい

はいはいはいはい。

岩熊

そこで、「あいつの顔いいかなぁ?」と思ってもそんなことをその女性に言ってやる必要はないんですね。

「頭いいの?こないだ模試でビリから二番目だったよ?」みたいなことも言う必要はないんですよ。

それはそういう意味づけをしているだけなんで。

いまい

かー。

今まで、ノロけていた友人達のことを盲目になって正確に彼をとらえられていないな、と思っていましたが、彼女たちはちゃんと意味づけをしていたんですね。(遠い目)

岩熊
(爆笑)

 

4-3 いい子は選択する訓練をしろ

いまい

岩熊さん、いい子とかいい人みたいな感じで生きてきちゃった人ってその主観的な感じとか主体性みたいなものが少ないと思うんです。

で、私が思うにそういう人の方が婚活につまずいていると思うんです。

岩熊

そうですねぇ。

いまい

そういう人に彼のどこが好きなの?って聞いても客観的データとか周りがいいって言うからみたいな答えが返って来るんです。

そしてやっぱり上手くいかないことが多いんですよ。

そういうタイプの人は主体性を持つとか、主観で人を見ることがすぐにできないと思うんですよ。彼女達はどうすれば変われますか?

岩熊

うーん。

普段から選択するということを自分に訓練してやるといいんじゃないですか。

まず、自分は何も選び取ってこなかったなっていう自覚をする。

自覚したら訓練しようって思えるじゃないですか。

いまい

そうですね!まずは自覚!

岩熊

選択してるつもりでしてない人って結構たくさんいるんですよ。

例えば、一か月後、東京から仙台に彼氏が転勤になります。

で、「俺と結婚しないか、一緒に仙台で暮らしてくれないか」と言われるとします。

で、「え、どうしよう、正直迷うな」って思ったとします。

ここで、選択するということは期限が切れる前に自分で「ついてく」とか「やっぱりあなたとは別れる」という決断をすることなんですね。

いまい

そうですね。

岩熊

で、案外期限が切れるまで何もしないという人がいて、期限が切れちゃうと、なるようにしかならないんですよね。

なりゆきになっちゃって、で、結局なりゆき任せの結論に乗っかるしかないっていう。

いまい

なりゆき任せですか。

岩熊

例えば、一か月経っちゃって彼はやむなく1人で仙台に行き、結局グダグダの末、別れると。

それは決断したことにならないんですよ。

いまい

なるほどまさしくなりゆき任せですね!確かにこれは自分で決断したことにはならないですね。

岩熊

あとは状況に流されて決断をひるがえさないこと。そんなことしちゃダメだということを自分に命じるというのが訓練になる。一度決めたらやるということです。

いまい

うーん。選択が何かは分かったんですが。

一度決めたらやるっていうのは、例えば、誰かとお茶しようって約束していたけど、その時になって面倒になって中止にすることとは違うのでしょうか。

岩熊

それは状況によりますね。そもそも大事なのはその約束は誰の意志で始めたかということです。

例えば、あなたがその友達と絶対に会いたいなと思って日時もセッティングします。

で、それで会うっていうんだったら訓練のためには絶対に会ったらいいと思いますよ。

何があっても。そこで今日台風だからやめとこっか、ではなく、台風だけど会おうぜっていうのが大事です。

逆にお相手から誘われて、まあいいよ別に、みたいなノリでオーケーしたのはその人にとって大した意味があるわけじゃないんで。

意味づけがされてないわけじゃないですか。だからそれはどっちでもいいと思いますよ。

いまい

むむむむ。自分で意味づけして決めて、実行していくと、これを頭と体に叩き込むのですね!

誘われれば行くけど自分から誘わない、なりゆきと状況任せでふわふわいい人で生きてきた人にとっては意識しないとやらないことですね。

岩熊

これは、欲望を自分で加速させるということですよ。自分で意味づけすることによって欲望が加速するんです。

いまい

確かにあの人と会いたいなと思っていても、選択して行動しないとその欲望って薄くなりますよね。

岩熊

何かを選び取れる人って、自分の選択肢がいかに正しかったのか、自分の中で強烈に正当化するわけですよ。

いまい

そうですね。それが最終的に「この人」っていう根拠のない決め手になりそうですね。それこそ主観ですね。

 

まとめ

いまい

日常での出会いでも、婚活での出会いでも、自分でこの人と意味づけして決めて、進めていくっていう行為はどちらにせよ必要なことですね。

どっちの方が簡単とかそういうことではないのですね。

岩熊

そうですね。

まあ意味づけが必要という部分はそうですね。

私が職場の人から探してみたらいいんじゃないかとブログに書いたのは、そこを意識せずともやれるチャンスが大きいと思うからなんですよ。無意識のうちにこの人のこといいなって思うようになったとか。

いまい

そうですね。無意識に恋心が芽生えることはありますもんね。つまり無意識に意味づけができてしまう。

岩熊

だからオススメするというだけの話です。

でも、このインタビュー記事を読んでいる人は意味づけすることが大事だということが分かったわけだから、もはや婚活と日常での出会いに大きな差はないと思いますよ。

(おわり)

 

インタビューを終えて

たくさんの婚活女性を導いてきた岩熊さんにドキドキのインタビューでしたが、まさかの婚活コンサルを受けているような気分になりました。

やみくもに婚活して、やみくもに付き合った筆者にとって、行動するだけではなく、意味づけをしていくということが、完全に欠落していました。

相変わらず婚活迷路にいる筆者ですが、このインタビュー記事で、同じく迷える婚活女子のお役に立てれば幸いです。

1 個のコメント

  • 以前『なぜコン』を聞いて、その節はお世話になりました。

    『決断をしてきたつもりでも、していない人』『流れに任せてしまう人』
    わたし自身、どちらにも当てはまり、更に、人を誘ったこともあまりなくて、心に刺さるインタビューでした。。。

    マトモに会話してマトモに人と付き合える人になる!と、改めて思ったところです。

    困難は細分化せよ。

    本来はここだ使うような言葉ではないのかもしれないですが、わたしの人生ですごく必要な言葉なので、たくさん使っちゃいます。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    いまいけい子

    4年間の婚活で、出会いと別れを繰り返すも全く結婚に近付けない30代独身女性。婚活サイトで出会った人に、家が火事だとデートをドタキャンされたのを最後に婚活に終止符を打つ。「結婚できない」ことが自分の人生を見つめ直すきっかけとなり、もっと自由に、もっと楽しく、自分で人生の舵取りをして生きようと模索中。