こんにちは、ブストスと言います。
私の婚活体験談を投稿します。
結婚したいなぁ~と思いながらも、
20代前半の時と違ってなかなかときめく出会いがなかった私。
結婚相談所やネット婚活などを使う前に
どうしても身近な人と普通の恋愛がしたいなと思い
思い切っていろんなサークルに行きまくりました。
行ってみたのは、登山・フットサル・将棋・料理・
出身地が同じ県のサークルなどです。
いろんなところに足を運んで、一番ノリがよくカッコイイ人が
多かったのはフットサルのサークルでした。
サッカー選手を見てわかるように、スポーツの中でも
断トツカッコいい雰囲気の男性が多いのですが、例によって
私が行ったフットサルのサークルもアラサーくらいの男性が
たくさんいました。
初心者・女性大歓迎のチームに入ったので、
ガチガチの勝利至上主義ではなくて、
男性にとっては遊びのような感じで、気軽にパスをくれたり
超初心者の私にもとっても優しくしてくれました。
(いいとこ、見つけちゃったかも!?)
と、内心ニヤリ( ̄▽ ̄)の私。
月一なのであまり会えないのですが、それから足しげく
通うことにしました。
でもこれが恐怖のはじまりだとはその時の私には
知る由もありませんでした。
何回か行って段々とわかってきたのですが、
このチーム、男性はアラサーが中心ですが、
女性が40代の人しかいないのです。
と言ってもその数もたった4人。
男性は常連メンバーが15人くらい。
たまにくる男性が12~13人くらいなのですが、
女性はこの40代の4人以外に見ないのです。
40代の女性と言ってもフットサルをしているだけあって
みんなスリムで年齢よりかなり若く見えます。
プレイも上手だし、他にもゴルフや登山などして
とってもアクティブ。
全員(予想通り)独身で、大手企業に勤めていて
都内にマンションを購入していて、仕事も充実している
キャリアウーマン。
初回の時から声をかけてくれ、とても丁寧にチームの
ことを説明してくれて、ここに通おうと思ったもう一つの
決め手と言ってもいいくらい親切でいい人たちだったのです。
年上で仕事もプライベートも充実している素敵な女性と仲良くなれて、
フットサル以外にも女子会に呼んでもらえたり合コンに誘ってもらったりして
「ああ、何ていいところを見つけたんだ~」と人生の充実度が
かなりあがっているのを感じた日々を過ごしていました。
そんなある日、
「ブストスちゃんはこのチームで気になる人いないの?」
とお姉さまたちに聞かれたので、
「うーん(゜-゜)A男くんのことがちょっと気になってて。
彼女とかいるんですかね?」
と答えたところ、そうなんだ~!とキャアキャアと盛り上がって
- A男くんには彼女がいない
- ここ数年彼女の話は聞いたことがない
- サッカーバカだから彼女作るの難しそうだよ
とA男くんに関することを教えてくれました。
(A男くんに彼女いなんだ~!
しかもサッカーバカで彼女見つからなそうってチャンスかも!?)
とテンションが上がる私。
それから少しずつA男くんに近づいていくことにしました。
最初はフットサル中、コートの端にいるところを話しかけたり
フットサル後の飲みで近くに座るようにしたり
帰る方面も同じなので、なるべく一緒に帰るようにしました。
最初、少しだけ警戒していたA男くんですが、
だんだんと私の冗談にも笑ってくれるようになり
これはイケるかもと期待できるようになった頃、
突然恐怖が私に舞い降りてきたのです。
いつも通り下手ながらもみんなに優しいパスをもらって
楽しんでいたフットサルですが、ある日を境に
お姉さまの一人が私のパスをカットするようになったのです。
(あれっ、今明らかに私にくれたパスなのにカットされた?)
カットしたお姉さまは
「ブストスちゃん、持ってくね~!
そろそろ、自分から動いていかないとね」
とカットしながら笑顔で私に言ってきたので、私も
(そうだ。いつまでも初心者でいちゃいけないよな。)
と自分に言い聞かせていました。
でも、これをきっかけに、どんどんあらゆることがエスカレート
していったのです。
まずは試合中(試合と言っても半分お遊びのようなものなのですが)、
私がボールを取りに行くと必ずそのお姉さまがカットして
さらにボールを取り合う時はあからさまに私の足を踏んでくるのです。
手で胸を押されてめっちゃ痛いこともあったり、
もみ合う時に「どけよ、この下手くそ!」とかなり小さな声で
私に吐き捨ててくることもありました。
(一体何が起きたの?私何か悪いことしたかな)
攻撃してくるのはそのお姉さまだけ。
他の人は今まで通りだし、お姉さまのその攻撃にも
他の人は気がついていない模様。
(嫌われちゃったかな(´;ω;`))
そんなことを友達に話したら、
「その攻撃はいつから始まったの?」と聞かれ記憶を遡ると、
どうやらA男くんのことが気になると言った日からだったような
気がしてきました。
それからA男くんとそのお姉さまのことを思い出すと
色々なことが浮かび上がってきたのです。
飲み会の席では最後の方になると決まって
そのお姉さまはA男くんを自分の隣に座らせる。
酔っ払ったお姉さまはA男くんを自分の膝の上に
座らせたり、頭を撫でて可愛がっている。
A男くんがお姉さまのプレイを褒めると
お姉さまはとっても喜んでいた。
A男くんに一番詳しかったのはそのお姉さまだった。
こうやって振り返ると出てくる出てくる。
もしかして、
「お姉さまはA男くんのことが好きだったの?」
あー、何で気がつかなかったんだろう?
私ってば。。。。。
理由を考えてみると、
A男くんとお姉さまの年齢がひと回り以上違うから
勝手に恋愛対象として見ていないと判断していた
お姉さまはA男くんのことを単なる癒し系でしか
みていないと思っていた
お姉さまがこのチーム内で付き合うことはないなと
言っていた言葉を本気にしてしまった
A男くんを飲み会の席で自分の隣に座らせたのは
私が好きなことを知っていて協力してくれているのだと
勝手に解釈していた(←超バカ)
サッカーが上手なA男くんにプレイを褒められれば
誰だって嬉しいと思うはずだと勝手に思っていた
ハイ、全く周りが見えていなかった私です。
「お姉さまなんて関係ないじゃん。ひと回り以上も年上だよ!?
ブストス、ものにしちゃいなよ!!」
こう友達にも言われましたが、お姉さまの攻撃は思っていた以上に
しんどくて私の中で一気にA男くんに対する気持ちが覚めてしまいました。
それからはそのチームに行く気力もなくなり、そのままフェードアウトに。
今でもふと考えることがあるのですが、
他のお姉さま方もチーム内で付き合う気はないと言いながら
それぞれお気に入りがいたような気がします。
これを考えると、こんなにそこそこカッコイイアラサー男子が多い
フットサルのサークルに、40代のお姉さま4人しかいないのは
(もしかしたら、みんな私みたいな目にあっている・・・・(;´∀`))
から…。
世の中、なかなかこんないい条件のところなんてないのかも。
私が足を踏み入れたのは、恐怖のフットサルチームだったようです。
管理人からの一言
お姉さんからの攻撃について「相談したい」と言ってA男君を
一対一で囲い込んだら展開としてはチャンスがあったかも知れませんね。「私、もう無理かも。やめたい。」
なんて言われたらなかなか放っておけないものです。次は、ソフトボールのいいサークルが見つかるといいですね(笑)。
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